■Cisco AVVID
	Architectur for Voice,Video and Integrated Data
	すべてをネットワークに



■BCMSN
	キャンパスインフラストラクチャにインテリジェントサービスを実装する



■エンタープライズ複合ネットワークモデル

□階層モデル

① アクセス
② ディトリビューション
③ バックボーン
④ サーバーファーム


□エンタープライズ複合ネットワークモデル

① エンタープライズキャンパス
② エンタープライズエッジ
③ サービスプロバイダーエッジ



■レイヤ2スイッチ

□特徴

① ハードウェアベース・ブリッジング
② ワイヤスピードのパフォーマンス
③ 高速転送による拡張性(VLAN)
④ 低遅延
⑤ MACアドレス


□レイヤ2スイッチングの影響

① コリジョンドメインを分割する
② ブロードキャストドメインは分割しない


□スイッチがフラッディングするフレームブロードキャスト

① ブロードキャストフレーム
1:ALL	FF:FF:FF:FF:FF:FF

② マルチキャストフレーム
1:GROUP	MACアドレス2桁目が奇数
	1,3,5,7,9,B,D,F

③ 学習されていないMACアドレス
1:1	unkown unicast


□マメチレイヤスイッチ

シスコ用語 
一般的には「レイヤ3スイッチ」


□イーサネットフレーム

+----+------+------+------------------+---+
|宛先|送信元|タイプ|データ(パケット)|FCS|
|MAC |MAC   |      |                  |   |
+----+------+------+------------------+---+
 6byte 6byte 2byte   46~1500          4byte


□データリンク層の技術
○ファストイーサネット

○ギガビットイーサネット

○10ギガビットイーサネット

○シスコLRE

○メトロイーサネット


□Catalystの種類

レイヤ2	1900,2900XL,2950,3500XL
---------------------------------
レイヤ3	3550,3750,4000,4500,6000,6500
(マルチレイヤ)


□サーバーファームアーキテクチャ

+----------------------------+
|コアキャンパスバックボーン  |
+----------------------------+
|サーバディストリビューション|
+----------------------------+
|サーバアクセス              | ← リンクと機器を冗長化
+----------------------------+


□ポート速度と全二重/半二重モード

全二重 OK Full-Full,Auto-Auto
半二重 OK Half-Half,Half-Auto
エラー発生 Full-Auto,Full,Half



■VALN

□VLAN

 VLAN=ブロードキャストドメイン


□VLAN間通信にはルータが必要 … VLAN間ルーティング


□特徴

① 帯域幅の効率的利用
	ブロードキャストは同一VLAN内にとどまる

② セキュリティの確保
	異なるVLAN間での通信を禁止できる(VLAN間通信を設定しない)

③ 複数パスのロードバランス
	VLAN間に複数経路があれば、最適パスを負荷分散できる。	

④ 障害ドメインの隔離
	VLAN間に複数経路があれば、障害経路を回避して通信が確保できる。(冗長性)


□ポート設定

 config-intreface)#switchport mode access ← インターフェースポートを通常スイッチポートとして設定

 config-intreface)#switchport mode trunk  ← インターフェースポートをトランクポートとして設定


□VLANのポートへの反映

 VLANを定義し、そのVLANをスイッチポートに割り当てる。


□トラブルシュート

物理接続は正しいか? → ルータもしくはスイッチの設定は正しいか? → VLAN設定は正しいか?



■トランク接続

□switchportコマンドで設定する三番目のモード

 config-intreface)#switchport mode dynamic { auto | desirble }

	desirble … インターフェースをアクセスからトランクに変更するように積極的に試行する。
           対向のインターフェースがtrunk,desirble,autoの時にトランクモードになる。

	auto   … インターフェースをアクセスからトランクに変更が行われるようにする。
           対向のインターフェースがtrunk,desirbleの時にトランクモードになる。


□トランクプロトコル

複数レイヤ2デバイス間でVLANトラフィックを多重化する。


□ネイティブVLAN

802.1qではデフォルトでタグ付けされない<strong>ネイティブVLAN</strong>を定義している。
・VLANタグトラフィックがないので、一番トラフィックが多いVLANをネイティブに指定すると、ネットワーク圧迫が減る。
・こちらがトランクポート設定、対向が間違ってアクセスポート設定であっても通信できてしまうことに注意。


□VLAN ID

0,4065   予約済み システムのみ

1      標準   シスコデフォルトVLAN

2-1001   標準   イーサネットVLAN

1002-1005  標準   FDDIとトークンリング

1006-1024  ?     機器によって使用できたりできなかったり

1025-4094  拡張   イーサネットVLAN グローバルコンフィグモード(conf t)でのみ設定可


□ISLと802.1q

VLAN ID 1~1000は対向のスイッチとトランク設定さえできていれば、
ISLと802.1qは自動的にマッピングされる。→ 通信可能

         VLAN 500            VLAN 500
 SW1 -------------- SW2 --------------- SW3
           ISL                802.1q


1025~4094までの802.1qのみのVLAN IDを 2~1000までのISL VLAN IDにマッピングさせるのは8つまで可能。


□switchport nonegotiate

このコマンドを設定すると、こちらのスイッチの設定だけでなく、対向のスイッチの設定にも影響する。
→ 対向がswitchport mode dynamic autoであった場合、対向はネゴシエーションの基準がなく、アクセスポート
となってしまう。



■VTP

※ Ciscoのスイッチでは、VTPをdisableにすることはできない。

□VTPモード(デフォルトはサーバモード)

サーバモード
	VLANの作成・変更・削除ができる。
	管理ドメインの他のスイッチにVLAN情報を送信・転送する。
	管理ドメインの他のスイッチから受信した最新のVALN設定に同期する。
	VALN設定をNVRAMに保存する。

クライアントモード
	VLANの作成・変更・削除は出来ない。
	管理ドメインの他のスイッチから受信したVLAN情報を他のスイッチに転送する。
	管理ドメインの他のスイッチから受信した最新のVALN設定に同期する。
	VALN設定をNVRAMに保存しない。

透過(トランスペアレント)モード 
	ローカルスイッチのみのVLANの作成・変更・削除ができる。
	管理ドメインの他のスイッチから受信したVLAN情報を他のスイッチに転送する。
	管理ドメインの他のスイッチから受信した最新のVALN設定に同期する。
	VALN設定をNVRAMに保存する。


□VTPプルーニング

スイッチによっては必要ないVTPトラフィックを、必要なVLANポートのみにフラッディングする。

① サーバモードで動作しているスイッチで
	config)#vtp pruning
とすれば管理ドメイン内すべてのスイッチに反映される。


□VTPトラブルシューティング

① VLAN 1がフィルタされていないか
② 対向スイッチとトランク接続できているか
③ VTP透過モードになっていないか
④ VTPドメインが異なっていないか