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◆  コンセント
◇  各部名称は正確に
ホット・コールドと言ってはいけない ◆  ノイズ対策
◆  容量
◆  3相交流から単相を利用する
◆  力率


















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コンセント(アウトレットともいう)


  1. 形状と各部名称
    各部名称は正確に・・・ホット・コールドと言ってはいけない

  2. 電力柱からの引き込みの様子@
    • 柱上トランスの二次側中点は、大地に接地・・・アース(グラウンド) されている。
    • 二次側の両端子間には交流200Vの電圧が現れる。中点を接地しているので、大地からの相対電圧値はそれぞれ100Vとなる。
    • 現在は、よっぽどの大口利用者ではない限り、この図のように電線3本で引き込むのが一般的である。この引き込みで利用している伝送形態を単相3線200Vという。


  3. 電力柱からの引き込みの様子A
    • 単相3線200Vで家屋内に引き込んだ後は、分電盤単相2線100Vに回路分けされる。
    • 各回路には15Aから20Aのブレーカーが挿入されている。
    • 各コンセントのアースピンは、ニュートラル回路を使用せずに、別個に接地される。(理想形)複数のコンセントで共通のアース回路を持つ場合もある。


  4. コンセントに現れる電圧値
    上図はあくまでも理想的な値である。
    • アースは接地されているし、ニュートラルも柱上トランスの中点タップで接地されていることから、ニュートラル―アース間0Vである。
    • ライブにはニュートラルとの間に100Vの電圧がかかっているので、ライブ―アース間100Vである。
    • 超伝導体ではないケーブルには抵抗値があるので、柱上トランスや接地点からの距離・消費電力値によっては、ニュートラル―アース間数ボルトの電圧が計測され、またその場合には、ライブ―アース間100V以下に計測されることもある。
    • ニュートラルのケーブルや柱上トランスの中点タップから接地に利用されているケーブル・アースに利用されているケーブルが、ケーブルの持つ固有抵抗を無視できるほど十分太いと、理想的な計測値となる。
    • 各端子間の電圧計測値が理想に近いほど良い電源といえる。

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最終更新日2003年09月02日
 どこがかわったかって? 教えないよ!!